大相撲の世界が、揺れに揺れている。
相撲協会が始まって以来の不祥事・・・ということで、春場所も中止になった。
ここ数年、さまざまな不祥事が明るみに出て、そのたびに「もぐらたたき」のように何とか表に出ている問題だけを片付けてきた感がある。
長年の組織の体質が、ここにきて大きく噴出してきている。今まで氷山の一角しか見えていなかったものが、まるで氷山がグルリと回転し、その裏側がすっかり丸見えになってしまったようだ。

組織の体制も去ることながら、力士への人間教育がどのくらいなされていたのか・・・とも思う。
まだ大人になりきらないうちに「相撲界」という特殊な世界に入り、真の意味での人間教育がなされないまま、その業界だけでしか通用しない人としての振る舞いに終始しているのであれば、やはり問題は積み重なる一方であるように思う。

この機会に大きく目を見開き、外の世界から学んでほしいと思う。
私は、ほとんど相撲は見ないが、やはり日本の伝統を担ってきたスポーツである。
放駒理事長がおっしゃっていたように、悪いウミを出し切り、新たな相撲協会に建て直してほしい。
そして、目に見えない「教育」の部分にも是非、光をあててほしいものである。

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鳥は飛び方を変えることはできない。
動物は、這い方、走り方を変えることはできない。
しかし、人間は生き方を変えることができる。
繰り返す毎日の行動を変えることにより、
新しい習慣の選択を人間は決意できる。
人間には選択の自由がある。
そして、意志と努力により、
新しい自己を形成することができる。
それは、人間と動物とを根本的に区別するものといえよう。

       ~生きるのが楽しくなる15の習慣~より
                                     日野原 重明著

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