中小企業は社長面談をやるべきか?
結論から言えば、なるべく「やるべき」と思う。もちろん規模にもよる。
50人くらいまでならぜひやるべき。
100人くらいまででも、年1回程度なら可能では。
100人を超えたら、幹部面談が良さそう。
社員のためにも、社長のためにもなる。
「社長面談」は、社長が話すのではなく、社員の話を社長が聞く機会。社長が時間を取って聞くことが、社員を「大切にしている」承認になる。
最初は面談しても大して話さない。根気よく聞くに徹すると段々話す。でも出てくるのは不平不満ばかり。これが普通&当然。
まずは解決でなく受け止めること。
「社長面談」での社員の不平不満に、社長が言い訳や解決する必要はない。まず「うんうん」と受け止め切ること。解決するとしてもその後。
最初は不平不満ばかりでも、段々と現場の出来事/日々の考えが聞ける。これが「社長のため」になる。仕事をしているのは社員。社員の言葉は貴重なセンサー。