大阪での研修を終え、翌日から友人と奈良を訪れました。
奈良は、過去2度ほど訪れたのですが(1度は、何十年も前の高校の修学旅行でした・・・)あまり記憶になく、友人の案内で大変楽しい時間を過ごすことができました。

4月から始まる「平城京遷都1300年」の準備が進んでいました。
京都とは、一味違う「歴史の重厚さ、深み」を感じました。
建物の大きさが、桁外れに大きいことと日本の文化の原点を見た思いがしました。
鹿がアチコチでのんびり遊び、それもとても印象的でした。

東大寺・二月堂では、間もなく始まる「お水取り」の準備の真っ最中で、752年の東大寺開山以来、一度も途絶えることなく続けられ、今年は1259回目となるそうです。
是非、一度訪れたいですね。。。

東大寺、春日大社、新薬師寺、唐招提寺、薬師寺、興福寺・・・と短い時間でしたが回ることができ、大変密度の濃い時間を過ごしました。

のんびりと天平の昔に思いを馳せることで、明日からの活力を得たような気がします。
今、ここにいる自分に感謝せずにはいられません。
過酷な運命をたどったであろう、先人達の思いを感じる時間でもありました。