10月のオンラインセミナーでは、「ハイパフォーマンスなチームに必要な、メンバーの『4つのタイプ』とは?」についてお話しました。
ここ最近の注目ブログ記事をテーマにした45分間のセミナーを、今回も、弊社代表二人による対談でお送りしました。ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました!

この記事では、視聴後アンケートのお声を紹介しつつ、いただいた質問にお答えするレポートをお届けします!

受講者の声

受講後アンケートでは、以下のようなご感想をいただきました!

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60代・会社代表
現場の具体的な事例での話しが理解しやすく、参考になった。
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講師・福田一史
ありがとうございました!
今回は、実際の現場で見る「あぁ、あるある」というお話が出来たかなと思います。

いただいたご質問

アンケートでは、以下のようなご質問もいただきました。

マネジメント3.0とは?

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50代・会社役員
マネジメント第三世代の話しは、企業の在り方の変化を感じ興味深いお話しでした。マネジメント第三世代(Management3.0)についてお聞きしたいです!
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上野昭代
ご質問ありがとうございました!
マネジメント3.0の時代、と言われマネジメントのやり方も大きく変わってきています。特に欧米諸国ではマネジメントのモデル変化が起きています。
マネジメント 1.0とは、トップダウン式で、少数の人が権限を持っているタイプの組織の運営方法です。つまりマイクロマネジメントです。ヒエラルキーの下にいる人たちは責任がほとんどなく、いい仕事をしようというモチベーションがありません。このとき、「マネジメントとしては間違ったことをしている」状態になってしまいます。しかし、残念ながら世界でもっとも広く普及しているマネジメント方法です。
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上野昭代
マネジメント2.0とはマネジメント1.0のシステムに、作業効率と従業員のモチベーションを上げるための、大量の活動を追加した状態のことです。こちらもトップダウン・アプローチに変わりはありません。
そしてマネジメント3.0の考え方は「人ではなく、 システムをマネージする」ということです。
つまり、ヒエラルキーではなくネットワークが権限を持っていることを要件としたリーダーシップとマネジメントの概念です。参加者全員が協調することによって、効率が良くなり、ビジネス・ゴールを達成することだけでなく「自己組織化」を通して、高い内発的動機付けができ、皆さんが笑顔になります。
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上野昭代
これからは、このマネジメント3.0が大きく普及することを私は望んでいます。より主体的に協力的な行動が求められ、自分の意見をしっかりと伝え、相手の意見を聞き、尊重する・・・そんな組織が多くなると良いな、と思っています。

今後のオンラインセミナーもぜひ!

ウイルネスでは、引き続きオンラインセミナーを定期的に開催して参ります。皆様のお役に立つ情報を発信していきたいと考えておりますので、ぜひお気軽にご参加くださいませ!