コロナという未曾有の危機にあって、大変な状況の企業がたくさんある。今は圧倒的な混乱期で、もっと言えば、これから先には更なるカオスが待っている。
だが同時に、これは誰もが言うことだけど、僕らみたいな弱小企業にとって混乱期ほどのチャンスはない。既存のパワーが一旦リセットされ、市場のプレイヤーが一斉にリスタートする。
だがその「チャンス」は、もちろん、決して生易しいものではない。簡単に手に入る果実でもなければ、確実な結果が約束されているわけでもない。
混乱期とは、これまで築かれてきた既存の枠組みという、大きな建物が燃え落ちようとしているその大火事の中にいるということ。
一歩間違えば、誰しもその炎に巻き込まれてしまう。誰にも、チャンスとリスクが等しくある。けれど、その「チャンス」は、燃え盛る炎の壁を駆け上がることで手にできる。今まさに燃え落ちようとする、その既存の枠組みを乗り越えて、リスクの中から掴み取る者だけに果実がある。
だからやることは一つだ。
さぁ、駆け上がろう。