社長の姿勢や言動が、管理職のコミュニケーションスタイルに大きく影響することがあります。

「コミュ下手管理職」を生み出してしまう、そんな社長の特徴をまとめてみました。

【コミュ下手管理職を生む社長の特徴】

🔸「自分の言うことをとにかく聞いてほしい」と言う社長
🔸社内のことは全て「まず自分に報告してほしい」と言う社長
🔸部下の意見を求めても、結局最後は自分の考えを変えない社長
🔸「管理職は自分の意見に常に賛成だ」と思い込んでいる社長

社長が、「社長」と言う役割のパワー(権力)を常に出していると、その下にいる人はいつも「社長の機嫌」を気にすることに終始してしまいます。

「忖度」している(させている)、と言うことも出来ると思います。

でも、当の社長は、そんなことはサラサラ思っておらず「社員、みんなのことを一番に思っている」と多くの社長はおっしゃるのです。

でも結局のところ、自分の思い通りに進めていることが多いのです。
そのような社長の下にいる管理職は、部下に対して同じようなことをします。

部下からも「うちの上司、コミュニケーション、本当に下手だよね」と言われてしまうことになりかねません。

つまり社員とは「社長自身の鏡」なのです。