子育てと人材育成。両方とも広い意味で「人材育成」ですよね。私は両方経験して「同じだな」と感じます。
自分の子供も、どんなに小さくとも人格を持った一人の人間として接することが大切です。これは社員もまた然り。年齢や階層が違えども、個々の社員の人格を大切にすることが必要です。
ただ、確かに「人」を育てていることに変わりはないのですが、どうしても自分の子育てを振り返ると「近視眼的になっていたな」と思います。
そこが子育ては一番難しく、研修での人材育成と大きく違う点だと感じています。(研修の場では、かなり客観的に見ることが出来るのですが・・)
人は幸せになるために、この世に生まれてきています。そう考えると、子育ても人材育成も同じ土俵の上で行われていることだと思います。
子どもも親も、受講者も講師も「学び続ける」ことが大切であり、その学び方を伝えているのが親であり、講師なんだと思います。