「困難から逃げない」

われわれの人生というものは、いろいろな問題がたくさんあります。
ある場合には迷うこともあるでしょう。しかし、しょせん迷っても、お互い自分の知恵裁量というのは、ほんとうは小さいものです。だから、「これはもうしかたがない。ここまできたのだから、これ以上進んで結果がうまくいかなくても、それは運命だ。だからこのままいってしまおう」というように度胸をきめてしまう。そういうようにした場合には、案外、困難だと思っていたことが、スムーズにいって、むしろ非常によい結果を生んだ、ということにもなるのではないかと思うのです。

(昭和36年4月・松下電器新入社員導入教育)

      松下幸之助から未来のリーダーたちへ   松下幸之助 述より

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