ここのところ、アクションラーニングの研修が続いています。

2日間、某物流会社の研修で「アクションラーニング」のセッションを6回、行ってまいりました。

航空貨物等を扱っていらっしゃる企業様なので、特に通関業務担当の方は、日々、時間との競争のお仕事だそうです。

そんな中で、やはり問題をたくさんかかえている方がほとんどでした。
最初は、初めて会う方も多く、なかなか質問も出ませんが、セッションを重ねていくとだんだん視点も多くなり、活発な場になるのがアクションラーニングの特徴かもしれません。

「問題」というのは、人から見ると割と良く見えたりするものですが、自分が抱えている問題は、自分ではなかなか見えにくいものです。
そこをチームの力、メンバーの脳を借りて、解決していくような感じですね。

普通の会議とは、ちょっと違う雰囲気で進行しますが、全員が参加している・・という状態が最後まで続くので、一つ一つのセッションを意外と覚えていたりします。

今回も
「普段の会議だと、いろいろと意見を言われたり、意見を求められたりするので、身構えて固くなっていたが、自分では信じられないくらい自然に参加していて、その上行動計画まで立てらたのが、すごいと思った」

「問題の本質は、違うところにあるんだよな・・・」

「思いこみすぎていたことが、わかって気持ちが軽くなった」

・・・などの感想がありました。

ただ、この感想の奥には皆さんの「学び」が隠されています。
「学ぶこと」・・・「変わること」でもあると思います。
学びを深めていくことが出来るのが、アクションラーニングのセッションのように思います。

お時間がございましたら、是非一度、セッションを体験してみませんか?
10月31日に体験勉強会を行います。