2021年1月より、人材育成・人材開発コンサルタントの横山太郎氏が、ウイルネス株式会社の「顧問」に就任いたしましたので、お知らせいたします。

横山氏の顧問就任を受け、当社では更にみなさまのお役に立てるようコンサルティングメニューも充実させて参ります。
今後、当サイト上にも横山氏執筆のコラムもアップして参りますので、ぜひ、お目通しいただければ幸いです。

横山太郎氏・プロフィール

1982年 学習院大学法学部卒業。

1982年以降民間企業勤務。人事管理業務全般を経験。

1992年に中部産業連盟入職。以来、数多くの企業、組織にて、人事制度構築、人材評価支援、組織風土改革活動、人材アセスメント研修、アクションラーニング、リーダーシップ教育その他の人材マネジメントコンサルティング全般を実施。各業種の多数のクライアントとの信頼関係は長期にわたる。

1992年以降、職能資格型、その後成果主義型の人事制度構築支援を行う。2003年からは、それらに代わり、期待役割・成果責任型に基づく実力主義長期雇用の人事制度、賃金体系を各種講演、セミナーにて発表。グローバル時代にあっても、各企業の事業構造や背景に符合しつつ、目指す人材マネジメントの実現を図る柔軟かつ堅実な方法論として受け入れられ、多くのクライアントにてコンサルティングを実施。これらの活動成果を2007年の著書「ポスト成果主義の人づくり、組織づくり」としてまとめる。
これらクライアントにあって、その後の人事制度運用、人事考課教育などにおいて継続的な支援を進める。特に昇進昇格運用においては、独自に構築した論述試験、面接、研修等によるアセスメント技術を活用し、企業が主体として行う審査の客観的補完機能として高いご評価を受け続ける。

1992年に、本格的な人材アセスメントプログラムの開発に中心メンバーとして参加する。日本経営行動科学学会の初代会長の名古屋大学大学院(当時)の若林満教授に懇篤なご指導と監修を直接に頂戴し、独自能力要件体系やリアリティの高い演習方式を構築。以来このプログラムを、チーフアセッサーとして、数多くの企業にて実施。数々の技術改良を積み重ね、現在に至る。各演習場面のフィードバック効果の深さにご好評を頂戴し、長期継続実施の組織が多い。

1993年以降、アセスメント技術を応用し、人事考課用のオリジナルケーススタディや、クライアント企業固有型のケーススタディを次々に開発。受講者の投入感を高める実戦的な人事考課研修または被考課者研修を各社にて展開実施。これらケーススタディ演習は、受講者の部下評価と指導育成の際の行動変容に強いインパクトを残すことが認められ、現在もご依頼が続く。

1995年以降、以上の諸技術を活用の上、行動基準策定と浸透を通じた組織風土改革・意識改革活動を、諸クライアントにて推進。この成果をまとめた論文「意識改革活動による組織革新の進め方」が、第49回(1997年)全国能率大会にて通商産業省(現経済産業省)産業政策局長賞を受賞。行動基準は、現在は各社の「ウェイ」と表現されつつ、活動継続。

2005年、従来から保持し実行していたアクションラーニングプログラムを再開発し、独自編成の実戦本位なパターンを確立。この過程においてアクションラーニングにおける聖典と言うべき英国レグ・レバンス博士の「アクションラーニングの基礎」(邦訳なし)を開発チーム用に抄訳してメンバーを指導。以後このプログラムを多くの組織にて実施。その行動変容における即効性を認められ、継続実施する企業がほとんどを占める。この間、ジョージワシントン大学マイケル・マーコード教授のご来日時に知遇を得て、その後信書を送り続けご指導を賜り、さらに考究を深める。諸活動の成果として「アクションラーニング実戦術」(2010年)などの著書をまとめる。

以上の諸活動を認められ、2002年、全日本能率連盟の上級の国際資格である『認定マスター・マネジメント・コンサルタント(J-MCMC)』を取得。2005年には、それが永久資格に昇格。また、2011年には、全日本能率連盟顕彰杯を授与される。

横山太郎氏・著書

「ポスト成果主義の人づくり・組織づくり」(日刊工業新聞社,2007年)
「人と組織を育てるリーダーの質問術17手」(日刊工業新聞社,2010年)
「人と組織を動かすカリスマな質問力」(日刊工業新聞社,2009年)
「グングン人が育つ!アクションラーニング実践術」(日刊工業新聞社,2010年)

「ポスト成果主義の人づくり・組織づくり」
(日刊工業新聞社,2007年)
「人と組織を育てるリーダーの質問術17手」
(日刊工業新聞社,2010年)
「人と組織を動かすカリスマな質問力」
(日刊工業新聞社,2009年)
「グングン人が育つ!アクションラーニング実践術」
(日刊工業新聞社,2010年)