関西に出張していた折に、奈良の「唐招提寺」で毎年6日の鑑真和上の命日をはさんで6月5日~7日まで国宝鑑真和上坐像を奉安する御影堂の厨子が特別に開扉することを知りました。
滅多にないチャンスですので、大急ぎで奈良まで行ってきました。
「歴史ブーム」といわれていますが、多くの方がお参りなさっていて、大賑わいでした。
歴史の教科書には、そのお写真が載っていますが、やはり本物を拝顔すると、心が洗われるような気持ちになりました。
どれだけ苦労なさって日本においでになったのか・・・想像もつきませんが、初心を貫くことと自身の使命感を持つことは、現代においても同じことが言えるように思います。
穏やかなお顔を拝顔し、より一層、私も(弊社も)起業し、今のお仕事をさせていただいていることへの感謝とさらに努力をしていこう・・・と改めて思った次第です。