研修やコンサルに伺うと、「仕事に役立つオススメの本は何かありますか?」・・・などとよく聞かれることがあります。

そこで今回は、「マネジメントの基本を学べる入門書籍」をご紹介したいと思います。

あくまでも、上野個人が「良いな〜」と思った書籍ですので、ご了承ください。

基本は自分にあった本を見つけることが大事

今は、たくさんのマネジメント本が出ていますよね。

私は、本はたくさん読んで、自分に合ったもの、共感できるものを探しつつ「自分に合ったスタイルのマネジメント」を構築していくのが、良いと思っています。

もちろん、会社の方針や理念がありますので、「自社のマネージャーは、このようにマネジメントすること」のようなことがある場合は、それに沿うスタイルが必要になることは言うまでもありません。

その中でも以下の3冊をお勧めいたします!

マネジメント〜基本と原則〜 エッセンシャル版|ピーター・ドラッカー著

「基本中の基本/古典中の古典」としてこれは、絶対に読んだ方が良いマストの1冊だと思います。

企業におけるマネジメントにおいて、いわゆる「ど真ん中」の絶対に外せない部分が書かれています。

マネジメントの教科書的に、全てのマネージャーが必ず読んだ方が良い、読むべきとも言える書籍だと思います。

「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方|岩田松雄著

「リーダー像」を示してくれる良書だと思います。読みやすくわかりやすく書かれています。

部下との人間関係を構築していく際には、とても参考になる書籍だと思います。人を巻き込んでいくためには、どのような「あり方をすべきか」が、事例も交えて紹介されています。

「コミュニケーション」という面でも特に新任のマネージャーなどにオススメしたい1冊です。

コーチングの神様が教える「できる人」の法則|マーシャル・ゴールドスミス/マーク・ライター著

マネジメントには、必ず育成・教育がついてまわります。

これは「管理職になった方には読んでほしい書籍」だと私は思います。

人として、優良な組織を作るために参考となることが書かれています。表層的なテクニックではなく「コーチングの本質」が詰まっています。

マネージャーとして押さえておきたい、また、人を育成していく立場の人は、是非、読んでおきたい1冊です。